総入れ歯

片側の顎のすべての歯を補います

総入れ歯は、床(しょう)と呼ばれる合成樹脂でできた土台の上に人工歯が並んだ入れ歯です。片顎の全ての歯が無い場合に適用します。適切な噛み合わせや、口元の自然な美しさを回復させる目的で使います。長い歴史を持つ義歯治療方法で、時代と共に素材は変わっても、基本的な形状はあまり変わっておりません。

総入れ歯は使用しているうちに、顎の骨が吸収してしまうものと思われがちですが、何十年も使っている人もいらっしゃいます。しっかりと調整を行うことで、長期間の使用が可能です。

総入れ歯の種類


3Dデジタルプリントデンチャー(リーバ)

最新のデジタル技術と3Dプリント技術を組み合わせて作製されるセミオーダーメイドのコンフォートデンチャーです。お使いの現在の総入れ歯を口の形状に合わせて調整し、リーバ専用の最新スキャンカメラを使用してスキャンします。
内側には、特殊なクッション加工が施され、痛みやガタつきなどの不快感を軽減します。また、最短2回の通院で入れ歯が完成します。


金属床

床の部分がチタン、コバルトクロム、ゴールドなどの金属でできたものがあります。薄くて、頑丈で熱伝導率が高く、飲食時に食べ物の温度を感じることができます。素材によっては、金属アレルギーがある方でも装着可能です。


精密義歯(BPSデンチャー)

ヨーロッパで開発されたBPSデンチャーというシステムです。最新技術を駆使した、よく咬め、外れにくい、美しい入れ歯です。一般的に、入れ歯の作製には約1か月程度かかりますが、このタイプの入れ歯の場合、患者様の来院回数を最短4回で済ませることも可能です。

保険診療と自費診療の入れ歯の違い


保険診療の入れ歯 自費診療の入れ歯
素材 プラスチック性で、比較的傷が付きやすいです 金属床や精密入れ歯など、高品質な入れ歯があります
付け心地 床が厚く、慣れるまで口の中で多少違物感があります 床が薄く、軽いものが多いため、付け心地は良好です
強度 落としてしまうと、壊れることがあります 比較的壊れにくいです
熱伝導 熱さが伝わりにくく、高温の場合は変形のおそれもあります 飲食時に熱が伝わりやすいです
審美性 プラスチックであるため、よく見れば入れ歯であることは分かります なるべく自然に見えるような作りになっています

3Dデジタルプリントデンチャー(リーバ)患者様ごとに合わせたパーソナライズされた入れ歯

個々の患者様の口の形状に合わせて作製されます。デジタルスキャンや画像処理技術を使用して、口腔内の正確な形状を取得し、そのデータをもとに入れ歯が作られます。このため、患者に合わせたパーソナライズされたフィット感と快適さを提供します。
3Dプリント技術を使用することで、デジタルデータをもとに精密にレイヤーを積み重ねて作り上げ、細部まで精密な形状を再現することが可能です。また、リーバの内側には、特殊なクッション加工が施されており、痛みやガタつきなどの不快感を軽減します。

お口にしっかりと合う精密義歯(BPSデンチャー)

入れ歯の異物感や噛みにくさなどで不便な思いをされていませんか?保険の入れ歯を装着することで最低限の義歯治療が可能です。しかし、付け心地や見た目に関しては、品質に限度があります。

自費診療となりますが、精密入れ歯であれば、精確な型取りを行って作製するため、お口にしっかりフィットします。また、付け心地がよく、安定感もあります。軽量で人工歯の透明度が高く、自然な見た目ですので、入れ歯を気にせずにお友達との会話やカラオケを楽しむこともできるでしょう。

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはお気軽にこちらまで!

  • 03-3893-2519
  • お問い合わせ
  • アクセス

【診療時間】 9:00-13:00 / 14:00-18:00    土曜は17:30まで  日曜・祝日休診

こうへい歯科クリニック

〒116-0012 東京都荒川区東尾久4-29-16

TEL 03-3893-2519

診療時間

【診療時間】 9:00-13:00 / 14:00-18:00 
※土曜は17:30まで
(最終受付はそれぞれ30分前)

【休診日】日曜・祝日

医院紹介・アクセス

無料メール相談